地震の時の対処法
1.り災証明書
2.現金引き出し
3.住宅ローン返済
お金に関する地震の時の対処法で大切なポイントです。
1.り災証明書
地震・火災・風水害で被災した家屋や事業所の被害の程度を証明する書類です。
(避難生活が落ち着いてから受けられる資金面サポートの必要書類)
・全壊
・大規模半壊
・半壊
と損害程度によって支援も変わってきますので、
「災害時に復旧する前の家の写真」を取っておくと、
より損害に応じた支援を受けられる可能性が上がります。
2.現金引き出し
通帳・キャッシュカードがなくても、預貯金の引き出しは可能です。
銀行は本人確認が取れれば、
10万~20万円の引き出しに応じる体制を取っています。
(もし本人確認書類がなくても、まずは窓口で相談がベターです)
3.住宅ローン返済
ローン返済の引き落としがされなくても、
被災者は延滞扱いになりません。
(申告すれば)
銀行に被災者であることを申告する際に、
り災証明書があるとスムーズに手続きができます。
ですので住宅ローンなどがある方は震災が落ち着いたら、
「被災者である申告」を銀行にします。
被災者であることが証明されれば一旦ついた延滞は取り消され、
あとで延滞利息の払い戻しがあります。
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