浪費癖 治し方
1.「遺伝」=家族の影響を調べる
2.「環境」=習慣を変える
浪費癖の治し方です。
1.家族の影響を調べる
子ども時代に見て育った出費パターンは、
成人後の金銭をめぐる意志決定を左右する主たる要因になる
(クレイトン大学ハイダー・行動ファイナンス准教授)
ある特定の遺伝子のバリアント(多様体)を持つ人は、
金銭面の能力が高く他の人よりもお金に関する判断が優れている
(Journal of Finance・2015年)
貯蓄に関するアプローチのおよそ3分の1は、
遺伝に由来するものだと結論づけられている。
(Journal of Political Economy・2015年)
DNAは自己管理能力の高低を決める要因にもなっている
(エディンバラ大学の研究結果)
各研究結果により、
「浪費癖・貯金と遺伝は関係している」と言えます。
2.習慣を変える
1.を踏まえた上で自分のお金習慣を見つめ直します。
「感情的な強い結びつきがあると考え方が固定されてしまう」
「あまりにも強く定着している場合は、
セラピストに協力してもらえば大きな効果が出るかもしれません」
(Brad Klontz博士・クレイトン大学の心理学准教授)
とのアドバイスがありました。