医療費を安くする方法
医療費を安くする方法をまとめます。
1.高額療養費制度
1カ月に支払う自己負担限度額が一定額を超えると、
超えた分の払い戻しが受けられます。
一旦窓口で立て替えて申請手続き後に還付されます。
立て替えが大変な場合は窓口支払いも自己負担分にできます。
(限度額適用認定証を保険証と事前に提示)
(70歳未満の場合)
限度額適用認定証は2012年4月以降、
外来でも適用されています。
また直近12カ月以内に3回以上高額療養費の支給を受けていれば、
4回目から自己負担が下がる「多数回該当」も適用できます。
さらに「世帯合算」を利用すれば、
扶養家族の医療費を合算できます
(70歳未満の合算できる医療費は2万1000円以上)
2.組合健保の付加給付
組合健保には法定給付に加えて「付加給付」があります。
(独自の給付を上乗せ)
自己負担も所得に関係なく一律2万円などと設定されているので、
制度改正の影響を受けないのもメリットです。
3.ジェネリック医薬品
これはもはや定番ですが、私はいつもジェネリックです。
(年間で万単位は安くできます)
4.医療費控除
医療費が年間10万円を超える方はおすすめです。
医療費控除で戻ってくる税金の額は所得税率に依存します。
(所得に応じて5〜45%とバカにできない数字です)
5.ポイント還元
お持ちのクレジットカードに還元サービスがあれば、
医療費はカード決済がおすすめです。
(手間もかからず一石二鳥です)
6.民間保険の付帯サービス
・育児無料の電話相談
・人間ドック割引
・専門カウンセラー面談サービス
・セカンドオピニオンサービス
などの付帯サービスが入っている保険にあれば、
適用するとよりお得になります。