介護保険制度 節約術

介護保険制度を利用した節約術のひとつに、
「リフォーム」があります。

介護保険制度とは自治体から、
「要介護」「要支援」の認定を受けた65才以上を中心にした保険給付制度です。

要介護度別に定められた限度額の範囲内で、
介護サービスを1割負担で受けられます。

介護保険制度を使えば、

「手すりの取り付け」
「段差の解消」
「転倒防止のための床材の加工・取り替え」など、

6種類の住宅改修に介護保険が適用されて原則1割負担で改修工事ができます。

1つの家屋につき20万円（自己負担2万円）という限度額はありますが、
数回に分けて利用することもできます。

お金の流れ・手続きとしましては、

・図面や見積書と一緒に申請書を市区町村に提出
↓
・許可が下りたら工事開始
↓
・工事料金を一度施工業者に支払う
↓
・領収書を自治体の窓口に提出し、原則9割の工費が還付

となります。

「要介護」「要支援」の認定を受けた65才以上
の身内が住んでいる住宅があれば是非活用したい制度だと思います。