無駄遣いしない方法
「クーポンを使わない」
無駄遣いしない方法のひとつとして研究結果が出ています。
(ニューヨーク大学・2003年発表)
(クレアモント大学院大学Neuroeconomic研究センターCGU・2012年)
クーポン利用者は、
・出費が増える
・注意力が欠如する
という研究結果です。
(ニューヨーク大学・2003年発表)
【研究内容1】
・2000人分の購入履歴を調査
・特定のスープ割引クーポンを使用した顧客を分析
・クーポンによって導かれる出費を分析
【研究結果1】
・クーポンを使わない人の出費は平均0.51ドル
・クーポンを使った人の出費は平均0.66ドル
【研究内容2】
・被験者に6種類のハンドソープを提示
・4つは安く、残りの2つは高いもの
・被験者の半分にクーポンを付与
【研究結果2】
・クーポンを与えられなかった被験者の平均支出は2.07ドル
・クーポンを与えられた被験者の平均支出は2.28ドル
【考察】
・消費者は一般に価格に敏感
・その他が同じであれば安い商品を好む
・高い商品に対するクーポンがあると高い商品を購入する確率が上がる
・クーポンのお買い得感は心理的なもの
・クーポンは幸福度と安心感を高める=「クーポンハイ」
(クレアモント大学院大学Neuroeconomic研究センターCGU・2012年)
クーポンを無料でくれる=発行側に利益・メリットがある
のは資本主義の基本だと思います。
(発行側が営利企業・団体であれば)
・クーポン利用の最低金額が設定されている
・数量限定、期間限定
などの魅力的文句と条件にも注意が必要だと思います。
「自分自身が本当に欲しているか?」
を一度冷静に問いかけることが大切かなと思いました。
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