林修 お金と歴史
林修の今でしょ!講座で、
お金と歴史の関係性を語っている回を見ました。
題材は夏目漱石の作品でした。
夏目漱石はお金に苦労した人物で、
作品によっては、
「●●に3円借りては・・・」
など、お金を借りるシーンが割とあります。
でもこの「3円」が現代でいくらくらいなのか?
知っていないと物語の情景や背景をしっかりイメージしにくいでしょ。
というのが林先生の考え。
確かに本来お金=数字=イメージしやすくするものが、
逆にイメージの妨げになってしまうことが、
小説ではあり得ますね。
だからこそお金の知識や感覚も身につけて、
より物語を楽しむことも大切なんではないか。
と林先生は言っていました。
林先生は現代のお金の知識にも長けていたので、
(別のテレビ番組のお金や銀行のクイズにどんどん正解してた)
有言実行で素晴らしいですし、
人間的な深みをより感じました。
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